株式会社ヤクルト本社

健康への情熱、発想を原点として食品事業からスタートした、歴史もあり誰もが知っている一流企業です。
医薬品事業は、1961年、食品用や医薬品原料用の酵素剤の製造・販売からスタートしました。
その後、創業者・代田氏が発明した乳酸菌(ラクトバチルス カゼイ シロタ株)を用いた医療用医薬品を1975年に、一般用医薬品を1979年に発売しました。

医薬品の研究開発のコアは抗がん剤です。
「カンプト注」は、ヤクルトが世界に先駆けて開発した新しい作用を持つ抗がん剤です。
1994年の製造承認取得以来、国内のがんセンターや病院で、肺がん、婦人科がん、胃がん、大腸がんなどの治療に使用されてきました。

海外では、1995年にフランスで、1996年にアメリカで標準的治療薬となっています。

100カ国で製造承認を取得し、世界のほとんどの主要国を含む88カ国で販売されています。

スイスのデビオファーム社から導入した抗がん剤「エルプラット」は、2005年3月に輸入承認を取得し、同年4月より国内販売を開始しました。「エルプラット」は世界60カ国以上で承認されており、欧米では「カンプト注」と同様に大腸がんに対する標準的治療薬となっています。

オンコロジー領域に特化し、今後は食品事業の販路なども活用しながら、海外での売上げを伸ばしていく予定で、ライセンスインなど長期的な視野をもって取り組まれております。

人材を大切にする社風であり、安心して働くことができ、食品事業、化粧品事業でも好調なうえ、安定した企業基盤が魅力的です。

会社名 株式会社ヤクルト本社
本社所在地 東京都港区東新橋1丁目1番19号
設立年 昭和30年(1955年)4月9日
従業員 2,913名
資本金 311億1,765万円
URL http://www.yakult.co.jp/company/profile.html