タカラバイオ株式会社

タカラバイオ株式会社は、その前身である宝酒造株式会社(現・宝ホールディングス株式会社)のバイオ事業が開始されて以来、一貫して遺伝子・DNA に係る事業を発展させてきました。現在では3つの事業分野に広がっています。バイオテクノロジー研究に必須な遺伝子工学用研究試薬や理化学機器の販売、研究受託サービスなどを手掛けています。1979年に国産初の制限酵素を発売し、当社の遺伝子工学研究分野のビジネスがスタートしました。以来、当社は遺伝子・DNA に熱い視線を注ぎ、その可能性を探ってきました。
医食品バイオ分野では、バイオテクノロジーによってその機能性が明らかにされた食品素材を消費者の皆様にお届けしています。日本古来の食材をバイオテクノロジーの目で見つめ直し、その機能を解析し、健康志向食品として消費者の皆様にお届けするビジネスです。また、キノコの人工栽培技術を活用した事業も展開しています。
遺伝子医療分野は、遺伝子工学研究で培われたテクノロジーを基に、遺伝子医療(遺伝子治療、細胞医療など)に必須な先端技術を開発し、その商業化を目指す--これが当社の遺伝子医療分野の基本戦略です。がんやエイズの遺伝子治療や細胞医療などの先端医療技術を開発し、商業化することを目指しています。
遺伝子工学研究と医食品バイオの2つの事業分野で安定収入を築き、そこから生まれる収益を遺伝子医療分野に投入し、未だ実用段階にない遺伝子医療を実現させる、これがタカラバイオの目指す姿です。
タカラバイオは、長年蓄積した知識と技術を活かしつつ、最先端の技術開発を進めることにより、バイオテクノロジーを通して人々の健康に貢献していきたいと考えております。

タカラバイオ株式会社の子会社であるタカラバイオDSSインド株式会社は、インド国内にて製造した研究用試薬の出荷を8月27日より開始しました。

会社名 タカラバイオ株式会社
本社所在地 滋賀県草津市野路東七丁目4番38号
設立年 平成14年4月1日
従業員 タカラバイオグループ 1,273名
資本金 149億6,582万8,496円
URL http://www.takara-bio.co.jp/kaisha/outline.htm