バクスター株式会社

米国イリノイ州に本拠を置くバクスターインターナショナルインクは1931年の創業、日本では1969年に事業を開始し、バクスターが世界に先駆けて開発した画期的な製品とサービスを、日本においてもパイオニアとして導入してまいりました。

世界26カ国に製造施設を有し、100カ国以上に製品を提供しています。
全売上のうち、米国外の市場における売上が50%以上を占めています。
血友病や免疫不全、がん、感染症、腎疾患、外傷などに対する医薬品・医療機器を開発及び製造販売し、患者さんの救命や生命維持に貢献しています。
多様性に富んだグローバルヘルスケア企業として、医薬品、医療機器、およびバイオテクノロジーの専門技術を活用し、世界の医療の向上に寄与する製品を創出します。

研究開発は成長に不可欠であり、オーストリア、ベルギー、フランス、日本、米国などの研究開発拠点を中心として、世界各地で研究開発を行っています。
過去4年間、研究開発への投資を継続的に増加させています。

〈バクスターの企業文化〉
バクスターの企業文化は、以下を実践する社員によって成り立っています。
意欲的に解決策を導き出し、革新します
結果に対して一人ひとりが責任を持ち、誠実に行動します
自己啓発に努め、継続的な向上を目指します
徹底して質を追求します
規律正しく、迅速に行動します
一人ひとり多様な貢献を尊重します
現在、透析製品事業、バイオサイエンス事業、メディケーションデリバリー事業の3つを柱とし世界各地で事業を展開しているが、それぞれの分野でリーディングカンパニーとしての地位を確立している。

○透析製品事業部は、慢性腎不全治療用の腹膜透析製品およびサービスを提供しています。
在宅医療による社会復帰を可能にした腹膜透析の分野では、1978年の両方開発以来、世界の腎不全治療をリードしています。

○バイオサイエンス事業部は、血友病A治療用の血液凝固第Ⅷ因子製剤、重症感染症および低ならびに無ガンマグロブリン血症治療用の免疫グロブリン製剤、出血性ショックや熱傷などの緊急時に使用されるアルブミン製剤などを提供しています。

○メディケーションデリバリー事業部は、鎮痛剤や抗がん剤の持続注入に使用されるディスポーザブル注入ポンプ、疼痛管理、化学療法、栄養輸液療法などに使用される携帯型多機能ポンプ、泌尿器科内視鏡手術・整形外科関節鏡手術用灌流液、金属針を使用しないクローズド輸液システムなどを提供しています。

バクスターインターナショナルインクは、アスクレピオス・バイオファーマシューティカルの関連会社であるチャタム・セラピューティックスLLCと、チャタム社の遺伝子治療技術を活用した、血友病Bの治療法の開発と製品化について、独占契約を締結しました。

会社名 バクスター株式会社
本社所在地 東京都中央区晴海一丁目8番10号 トリトンスクエア・オフィスタワーX 9階
設立年 1969年3月27日
従業員 891名(2011年12月末現在)
資本金 39億3,000万円
URL http://www.baxter.co.jp/