味の素株式会社

味の素株式会社は1909年創業、1925年設立の食品メーカーであり、同時に医薬品・飼料用などのアミノ酸分野で世界トップクラスのシェアを誇る、アミノ酸のリーディングカンパニーです。

味の素(株)は、「私たちは、地球的な視野に立ち、“食”と“健康”、そして明日のよりよい生活に貢献します」というグループ理念を掲げ、食関連事業および医薬品事業、ファインケミカル事業において、アミノ酸を軸とした幅広い研究開発を進めています。

発酵技術、合成技術、生物評価技術の分野で世界をリード、国内の6つの研究所と4つのセンターが中心とした、研究体制を構築しています。

海外には(株)味の素-ジェネチカ・リサーチ・インスティチュート(AGRI)をロシアに設立、日本・中国・アメリカの三極体制で食品の研究開発を推進、医薬品では英国開発拠点を設立し、グローバル体制で最先端の研究環境を整え、新薬の創出にあたっています。

医薬カンパニーの研究領域として「輸液・栄養・透析」「消化器病」「生活習慣病」を重点領域とし、効率的な研究開発を進めています。強みの一つであるアミノ酸関連情報(生理作用、薬理作用、体内動態)と、ライフサイエンス研究所、健康基盤研究所、アミノサイエンス研究所からの情報、およびLCM研究、臨床現場情報、外部機関との共同研究を通して得られた情報を統合して、新薬創出を図り、充実した国内体制を敷いています。

味の素と花王は、健康関連事業で資本・業務提携をすることを発表しました。特に中高年向けのメタボリックシンドローム対策や高齢者の運動機能改善などを提供する予定です。

会社名 味の素株式会社
本社所在地 〒104-8315 東京都中央区京橋一丁目15番1号
設立年 1925年12月17日
従業員 3,477名
資本金 79,863百万円 (2016年3月31日現在)
URL http://www.ajinomoto.co.jp/