ボシュロム・ジャパン株式会社
アメリカ合衆国ニューヨーク州ロチェスターに本社を置く眼科用医療機器メーカーで、多国籍企業です。主力商品はコンタクトレンズ、眼科手術用機器などがあります。
1853年に、ドイツ移民のジョン・ジェイコブ・ボシュが眼鏡屋として創業。創業当時からボシュの友人であったヘンリー・ロムが資金を提供し、1863年にロムが共同経営者となり、社名もBausch & Lomb Optical Company(現在はBausch & Lomb Incorporated)となりました。その後、眼鏡の他、顕微鏡やカメラ用レンズ、映写機用レンズなどの製造・販売を手がけ、1971年にはソフトコンタクトレンズを世界で初めて実用化しました。1980年代以降はガラスレンズ・顕微鏡の製造部門を売却してコンタクトレンズを中心とする眼科医療機器に事業を集中し、現在に至っています。
主力商品使い捨てソフトコンタクトレンズ「メダリスト」。非イオン性素材で瞳が乾きにくく汚れがつきにくいといった特徴から、多くの愛用者がいます。近視用はもちろんのこと、乱視用、遠近両用といった特殊レンズについても広い製品ラインアップをそろえている。特に、遠近両用レンズについては「メダリストマルチフォーカル」で50%近いシェアを誇り、乱視用レンズ「メダリスト66トーリック」においても60%近いシェアで、両製品とも1位を獲得しています。
また、レンズケア用品「ReNu」についてはシェアNo1を保っている。これらのコンタクトレンズとレンズケアが同社の売上に大きく貢献しており、昨今では、目の健康に役立つビタミン、ミネラル類を含み、加齢性眼疾患の予防を目的とするサプリメント「オキュバイト」を発売し、販路の拡大に注力しており、大学病院等でも取り扱われています。
社内は落ち着いた雰囲気が特徴です。ボシュロムの強みは【ボシュロムという大きなブランドを支えるプロフェッショナルであるという強い『使命感』を全社員が持っていることが強み】です。ボシュロムの製品は高い技術力に裏打ちされた性能を持っており、そのため自信を持って販売することができます。眼科の先生などへの積極的な提案活動を通じて、当社の製品は高い評価を得ており、患者様に推奨していただいています。
自然に大きく美しく見える、1日使い捨てサークルレンズ『ボシュロム ナチュレール』を2012年7月に先行発売を開始致しました。
会社名 | ボシュロム・ジャパン株式会社 |
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本社所在地 | 東京都品川区南大井6-26-2 大森ベルポートB館 |
設立年 | 1972年1月(1978年日本法人に改組) |
従業員 | 179名(2016年2月末現在) |
資本金 | 1億円 |
URL | http://www.bausch.co.jp/our-company/about-bausch-and-lomb/overview/ |