育児休暇中のママMRさん、毎日の育児お疲れ様です。いよいよこの4月から職場復帰という方も多いのではないでしょうか?
また、この4月からお子様が小学校に入学するという子育て中のパパ・ママさんも、これからの新生活に期待と不安を抱えていらっしゃるのではないでしょうか?そこで、スムーズな新生活をしていただくために、やっておきたいことをピックアップしたいと思います。
スムーズな職場復帰・新生活を目標に掲げておきながら早速ですが、、、。
育児休暇前・休暇中の生活のような生活リズムでは難しいということをまずは認識していただくことをお願いします。
小さな子どもの食事を用意し、お着がえをさせ、保育園に連れていく。
文字にしてしまうとたった1行のことですが、実際に行うとなると非常に手間も時間もかかるものです。
また、「小1の壁」とも表現される小学校入学は、リズムになれるまでに親子ともに苦労するところでもあります。もう小学生だからと甘く見積もると、思い描いていた生活と現実のあまりのバタバタした生活のギャップに「こんなはずじゃなかった、、、。」と涙目になってしまうことも。
まずはタスクを把握し、我が家らしい生活リズムを作ることを目指していきましょう。
まずはタスクを把握するところからスタートしてみましょう。
付箋を3色用意し、育児・家事・その他の各ジャンルごとにタスクとおおよその所要時間を書き出してみます。
このときのポイントは、タスクをなるべく細分化するということです。
例えば、「掃除」とまとめてしまうのではなく、「お風呂掃除」「トイレ掃除」「食器洗い」「リビングテーブル整備」「掃除機がけ」など細分化することで、スキマ時間でこなしていけるようにすることで、家族で分担しやすくすることができます。
また、見えにくい家事労働を可視化することで、労いや感謝の気持ちも芽生えやすくなります。
タスクを書き出したところで、次はいつやるか・誰がやるかを考えましょう。
このとき重要なのは、先入観を捨てることです。
「本当にこの時間にやらなくてはいけないか?」
「誰か他にできる人はいないか?」
「毎日やる必要があるか?」
などご家族みなさんで取り組んでいただくことをお勧めします。
その際、模造紙やホワイトボードに下記のような表を用意して、付箋を貼ってみましょう。
「お風呂に入ったついでに、掃除ができる」 「夜、歯磨きのついでに洗面台をきれいにする」など何かのついでにすることで、誰もが分担できるようにするのがコツです。 とくに、保育園デビューご予定の方はなるべく朝のタスクを減らし、時間に余裕を持てるようにしましょう。
分担表が出来たら、家族みんなが見えるところに貼りましょう。
そして重要なのが、必ずお試し期間を持つこと。
毎朝の朝食準備やお子さんを起こしてお着換えをさせ、一緒に保育園まで登園練習するなど、本番を想定し分担表にそって行動してみましょう。
とくにお子様の生活リズムを整えることは急には難しいので、食事や入浴、夜寝かしつける時間なども含めて余裕をもって準備しましょう。
実際にやってみて、継続可能か、もっと良い方法はないかなど試行錯誤を繰り返していくことで、新生活に向けて家族みんなの意識を向かわせていくことが大切です。
そして新生活がスタートしたら、一度決めたからと計画に固執することなく、柔軟に対応すること。実際に新生活がスタートして初めて見えてくるタスク(例えば、園や学校からの配布物管理や提出物準備など)もあるかと思いますので、随時タスクの追加も行ってくださいね。
そしてもし計画通りに進まなかったとしても、出来なかったことを責めるのではなく、そもそも計画に無理がなかったかという視点で取り組むことで、無理のない我が家らしい生活リズムを構築していってくださいね。