外資系製薬会社が、最近攻勢をかけ、売上高が急拡大している。
ファイザー製薬は高血圧症や感染症の治療薬が好調の為、売上2,000億円を越え中外製薬、田辺製薬を抜いて10位に食い込んだ。
米系メルクの傘下の万有製薬は　10％増の1,800億円の見込みだ。
また、4月から250名のMRを採用し、武田薬品を上回る1,550名体制にした。
ノバルティスも1,500億円を超え、アストラゼネカ　ファルマシアも1,000億円を超えた。
外資の猛攻を受け、国内系の製薬会社は新薬開発や海外展開を迫られている。

会社名	売上高(億円)	伸び率(％)
ファイザー製薬	2,199	29
万有製薬	1,860	10
ノバルティスファーマ	1,575	9
グラクソスミスクライン	1.396	▲6
アベンティスファーマ	1,196	▲１
アストラゼネカ	1,101	13
ファルマシア	1,069	8